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 タ カ さ ん

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 想い出
 
 大学を卒業して60年、会社勤務を終えて20年、あっという間に時間が過ぎ去ってゆきました。
その間、ウルトラ秀水会の皆様とは、オリンピック年毎に開催された旅行で楽しい時間を重ねることが出来ました。有り難う座居ます。
 皆さんと別府駅で別れ挨拶を交わしてから3ヶ月になりますが、上田 担さんに作成して頂いた遺作「中川先生と15人の息子たち」のタイトルの付いた記念アルバムを開いては想い出にひたっています。
 ケアハウスに入居してから、四年目になりますが高齢者の方々とのゆるやかな交わりは単調で時間をもてあます一日もあります。
 渡辺さんも参加している歌会(メンバー6人)に投稿した短歌を添付させて頂きまた。
よろしくお取り計らい下さい。

 
花畑 エーデルワイスを 見つけたり
   一本を 摘みとり胸の ポッケに  (2019年 夏 モンゴルの旅)

 ワレモコウ
   吾亦紅リンドウ花咲く山路で
      おいしい空気を 胸いっぱいに       (2020年 秋 久住)

 新しい仕務に向けてスイングバイ
      宇宙の果てへ はやぶさ2は        (2021年 3月)

 柚子の香の 漂う湯船に 身を沈め
      一陽来復春よ 早くこい           (2021年 12月)

 輩とアジアを 旅した想い出の
      写真をスマホで めくる楽しさ        (2021年 12月)

 一人旅 岬巡りの バスに乗り
      アサギマダラ
      浅葱斑の 舞う島目指す           (2022年  5月)

 長崎の 平和の鐘は 鳴り響く
      戦い止めて停戦せよと            (2022年  9月)




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