一.私の人生軌跡の原理 

 1.私の生活原理は「平常往生」でした。

 
その時そのときの身分に応じてやるべき
 ことを真面目に精一杯やるということです。

 2.行動原理は布施人生

 
良心的な教員生活に徹し精神面に精力を
 集中することになりました。
 

  
3.人間関係原理は万人平等

 
小学校で級長をしていたとき、クラスを丸く
 おさめるには、公平な立場で好き嫌いを
 超えて、クラスの誰とでも仲良くやっていく
 ことを知りました。
 
 
 
4.死生観は臨終不乱

 
 根っからの仏教信者です。

  二.私の人生基盤

 
 私なりに真面目な人生を可能にした基盤があったと思います。
 

  
1.貧乏を一生通したことです。

 父は5人の子どもを育てました。
 長姉のはげましで清貧を続けられました。
 私の誇るべき大宝物は学校の教え子でした。
 

 2.人価値観は客観主義です。

 
意思決定が早く、私心を捨て、客観主義
 に臨み、権力者におもねらず、私の使命
 と信じていました。
 

  
3.次男という自由な身分でした。

 忍び難きを忍び鍛えられました。
 仕事には積極楽観主義で取り組み、
 教え子達を愛し抜いて来ました。
 
  4.人生を支えた大きな柱は健康

 間食を根絶し、歩く主義で健脚を養い、
 腹八分の食事をよく咀嚼することを
 心掛けました。

 教員生活では学生を直接育てる授業に
 全力を傾注して、私の研究テーマである
 「尊徳経営学の理論と実際」は
 定年引退後にまとめることにしていました。

 
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私の人生軌跡

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